シニア夫婦の新しい人生の歩き方! 

2023年12月 脳梗塞で左麻痺になった夫とこれからの人生を希望をもって歩みたいと願いブログをスタートしました。きっと素晴らしい景色に出会えるはず!と信じています。

散歩の途中 ~ご近所のシーサーと石敢當(いしがんとう)~

2024年1月14日(日)

 

今日も晴天
春のよう

 

散歩の途中で表情・色・形が異なるシーサーに出会う

 

シーサーは沖縄の守り神

今日のシーサーはこちら

 

 

 

 

そしてもう一つ

 

散歩の途中でよく目にする
石敢當(いしがんとう)」と書かれた三文字の石碑

 

沖縄で古くから信じられている魔物=マジムンを撃退する石碑
魔物が家に入って来るのを防ぐ魔除け

 

沖縄の文化は興味深い

島豚しゃぶしゃぶ ~オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ~

2024年1月13日(土)

 

今日も晴天

 

先週に引き続き
今月末までに使わなければならない
チケットの消化のために
オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパへ
夕食に出かけた

 

途中、ビーチからの夕陽が美しく
しばらく車を降り
ぼーっと海に沈む夕日を眺めていた

 

 

こんなに美しい夕陽を
当たり前のようにみらえる贅沢な毎日に感謝

 

 

inanbouじなんぼう」

沖縄に来て、初の島豚しゃぶしゃぶをいただく

 

 

周りは家族連れ
一人でしゃぶしゃぶなんて
そうそういないはず

 

 

ひとりでゆっくり味わいながらいただく
お肉の量が多すぎて
残してしまったけれど

 

 

誰も知らない沖縄へ転居して半年

 

夫の入院は思いがけないことではあったけれど

 

仕事が与えられ
自分の居場所があることを
心からありがたく思う


仕事や職場が今の自分を支えてくれている

日本一はやい桜が咲いた

2024年1月12日

 

仕事の途中

鮮やかな桃色の桜が咲いていた

 

 

年によっては

桃の花より先に桜が咲くそうだ

 

来週から「日本一はやい桜まつり」がはじまるという

 

桜まつりには間に合わないかもしれないが
夫が1月末に退院できるという情報も入ってきた

夫と一緒に桜を見ることができますように!

 

去年までの5年間は
京都の桜を一緒に徒歩や自転車で
あちこちお花見に出かけた

 

もう自転車は無理なのだろうか?

 

退職後はびわ湖周辺のマンションで過ごしたいと願っていた
一緒に「びわ一(琵琶湖を自転車で1周)」をする話は
夢で終わってしまうのかな・・・

 

元気だった夫の影を追うのは
もう止めにしよう

 

 

お昼 美味しいパンを食べたくなり
Pain de Kaito(パン・ド・カイト)へ
はじめての訪問

 

 

 

 

 



クロワッサンもハードパンも
味わい深くて美味しい

夫好みのパン屋さんだ
退院した帰り 寄ってみよう

6年ぶりの本格的アフタヌンティ ~ザ・ブセナテラス~

2024年1月8日(月)成人の日

 

晴天の成人式になった

 

夫のお散歩リハビリは午後3時から

 

ということで

 

1月末日まで使用できるチケットを使用するために
ブセナテラスのアフタヌンティへお出かけ

 

 

 

本格的なホテルでのアフタヌンティは
たぶん香港一人旅以来なので
実に6年ぶり

 

 

 

 

祭日だというのに
ラウンジのお客様は少なく
すばらしいシートに案内された

整備されたプールの奥に広がる美しい海

 

 

 

 

本日のメニューはこちら

沖縄特産のアグー豚を使ったメニューを見ながら
期待が高まってくる

 

 

 

 

何といっても美しい

お料理はもちろんのこと
お皿や食器も美しい

 

1つ1つ
ゆっくりと味わいながら いただいた
これぞマインドフルネス!

 

 

夫が入院してから

外出して何かを食べたいと思ったのは

今日がはじめてかもしれない

 

目にも胃袋にも幸せな1日に感謝

 

お腹が満腹になった後は夫の病院へ

 

理学療法士の先生の許可を得て
二人の後ろをゆっくり散歩した

約30分、2キロほどは歩いただろうか
足はかなりしっかりとしてきた
発病前と同じスピードほどだ

 

ただし 歩行中に左手の動きは見られない

「左手がなまりのように重い」と話していた

 

退院後は
夫の左側に寄り添い
私の右手と夫の左手をつないで散歩をしよう

 

病院食の七草とタコス

1月7日(日)

 

夫より
「お昼は七草粥!」とLINEが届いた

患者にとって季節が感じられる食事は嬉しいものだ
休日も心を配って調理してくださる方々に感謝だ

 

 

 

 

 

 

今日は面会の日ではないが
外庭でのリハビリを見学しようと
病院の駐車場で待機した

 

PT(理学療法士)の先生にも許可を得て
遠くから歩行訓練の様子を見学できた
左足もしっかり歩行できている
後は、左手の動きだけか

 

外庭を1周、しっかりと歩く姿を見学でき満足だった

 

外来患者さんがいない時間に
外来のピアノを弾いているらしいが
左手が上手く弾けないことがもどかしい様子だ
「ゆっくり、ゆっくり、焦らずにいきましょう」と伝えた

 

夫は
1月下旬に退院
2月は通院リハビリ
3月復職を目標にしている

1月26日金曜日の退院を目標に頑張ろう!励まし合っている

 

同時に、夫の生活の援助と通院リハビリ、自分の仕事を両立できるよう
新しい生活を前向きに考えていこう


これから夫と一緒にやりたいこと
行きたい場所がたくさんある

そう考えると、これからの新しい生活は希望だ

 

病院の帰り、タコスを食べに寄り道をした

夫が入院してから今日まで
「何かを食べたい!」と思えたのは
今日がはじめてなのではないだろうか

 

今日も暖かい1日
外庭でタコスとレモネードを頬張った

 

 

 

 

「ノマドランド」鑑賞して思うこと

1月6日(土)

 

からだがなんとなくだるい感じ
これまでの疲れが出てきたようだ

散歩でもしたいところだったが
空は曇り空、午後からは雨の予報のため1日家で過ごした

 

能登半島の災害による被害は拡大しそうだ
そのような中、何の心配もなく休日を過ごせることは心から感謝だ

 

食事は冷蔵庫の中にあるもので済ませ
本をパラパラ読んだり
以前から見たかった映画「ノマドランド」も鑑賞できた

 

~あらすじ~
60代の女性ファーンは、リーマンショックによる影響で、住み慣れた家を失ってしまう。 キャンピングカーに荷物を詰み、「ノマド遊牧民)」として、厳しい日雇い労働の現場を渡り歩きながら車上生活を送る。ノマドたちとの出会いと交流の中で、自分の生き方に誇りを持ち、ノマドとして自由な生き方を選択していく。

 

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ノマドランドの主人公のように
「自分はどう生きていきたいのか?」

 

夫の入院でこれから先の人生設計は大きく変化したけれど
夫が納得できる人生と
自分が納得できる人生をうまくすり合わせ
大切な家族や友人たちとつながり
機嫌よく生きていけたらこれ以上の幸せはないと、今は思う

そのことが確認できた良い映画だった